ポスター発表 | |
---|---|
P01 | 世界自然遺産・知床半島の自然保護とまちづくり
和田典子(総政3年;今井ゼミ)・荒川みどり・平田早紀・パパリ・ラジュ |
2005年7月14日、北海道知床半島が、世界自然遺産に登録されました。私達は、世界自然遺産に登録されたことによって変化する、知床半島の町の活性化に焦点をあてます。その中で、町の環境に適応した産業について、さらに、これから増加が予想される、観光による外部の人々の訪問・利用を通した町の文化的・社会的活性化を調査し、それがどのように自然環境の保護・維持と共存が可能なのかを調査します。従って、町の行政・財政の課題と活性化の関連性、そして、現地で歴史的に形成され、共有されている住民の関心や生活についても、調査において重要な要素となります。 | |
P02 | 知床に見る、野生動物と人との共存
今西祐介(総政3年;今井ゼミ)・犬伏和也・岡田美奈子 |
野生動物と人との軋轢(あつれき)が問題視され始めて久しい。ニホンザル、イノシシ、クマ、シカなどによる農作物被害や人身被害がこの例としてあげられる。私達は、ヒグマを取り上げ、それにまつわる問題と今までに講じられてきた対策を紹介することから始める。その中でも特に、今秋実施した“世界遺産・知床”調査で得た知見をもとに、知床でのヒグマ問題・対策を紹介する。駆除一辺倒の対策に頼らない知床でのヒグマ対策から見えてくるのは、これから必要とされる「野生動物と人との共存」のあり方である。これをもとに、私達は「野生動物と人ととの共存モデル」を探究したい。 | |
P03 | 武庫川(三田市〜武田尾)をたのしもう
大谷有希子(総政3年)・水津まどか |
北海道のニセコ町では、数年前からオーストラリア人によるラフティングのメッカとなっており、修学旅行生をはじめとして、全国から1万人を超える方が短い北海道の夏をラフティングを楽しみに訪問してきており、その経済波及効果は、数億円を下らないとされている。公共事業の見直しに関連して親水エリアの設置が河川等において行われている。ニセコ町におけるラフティングによるビジネスモデルの三田市への適用を探るために、三田市から武田尾に向けての川下りを試みた。三田市内を流れる武庫川は、景色のよい急流コースとしても知る人ぞ、知るところらしい。 | |
P04 | 阿蘇!?「あっそー」なんて言わせない!〜草原環境維持と資本主義の狭間で〜
加藤美幸(総政3年;久野ゼミ)・西村侑加・田淵隆幸・片岡明梨・熊谷佳樹 |
熊本県の阿蘇山には美しい草原が広がっているが、その草原を維持するために毎年、危険な草原維持活動が行われている。どうしてそのような危険な作業が必要なのか、そして現地の人が草原維持活動を続けていくにあたって生じている問題を提示し、阿蘇にボランティア実習に行ったからこそ見えた阿蘇のあるべき姿を、そして、これからの課題や解決策を追求する。 | |
P05 | マレーシアのホームステイ紹介します!!
村田実(総政3年;久野ゼミ) |
ホームステイをしたことありますか?ホームステイと聞くとイギリスやアメリカ等の英語圏を想像するかもしれません。。。そんなことはありません!アジアのマレーシアにも素晴らしくかつ魅力的なホームステイがあります!そんなホームステイを紹介します! | |
P06 | Mapキタ━━( °ゝ°)━━ッ!! 〜外国人のための大阪キタ地図〜
高田智広(総政3年;加藤ゼミ)・上野裕子・川辺理江子・戚暁輝・中谷祥子・渡瀬之子 |
21世紀は観光の時代とも言われています。日本にも外国人観光客が訪れて観光をしている光景をよく見かけますが、彼らの抱えている最大の問題、それは「言語」です。空港内には多言語表記はありますが、その他の所では英語表記のみであるなどと、それでさえないという現状です。外国人が日本に来たとき、行きたい場所にうまくいくことができるのでしょうか。そこでわたしたちは、旅のお供としての外国人向け大阪キタの地図を作成します。 | |
P07 | 京都にお金を落とすには? 〜観光地としての京都のあるべき姿〜
林義樹(総政2年;上野ゼミ)・坂本和紀・鈴木智久・北村真理・竹原悦子・前田安紀子 |
21世紀、観光産業は世界経済の一端を担う、主要産業に成長すると言われている。もちろん日本も、観光産業に着目し、少しでも外国からの旅行者を増やそうと政策を考えている。しかし、外国人旅行者は増えず、観光面での貿易赤字は一向に減る様子が無い。 その原因として、日本が観光地として一定のレベルまで整備されていないのではないかと仮説をたてた。そこで一例として、外国人から「日本の観光地といえば京都」というブランド視されつつある京都に商店をあて、今の状態では何が問題か、またどのような改善策があるか、そしてその改善策がほかの地域にも活かせるかどうかを考える。 | |
P08 | 空港骨太化計画Vol.1.0〜日本の空港の国際競争力をいかに高めるか〜
稲田雄亮(総政3年;福田ゼミ) |
日本の空港の国際競争力を高める方法を提案します。まず、日本の空港の現状を紹介します。そのうえで、空港政策先進国の欧米ではどのようになっているのか、最近急速に力をつけてきたアジアの国際空港はどのような計画・戦略をもっているのか、といったことを取り上げて比較していきます。そして、それにより何が必要とされているかを明らかにして強化策を発表します。 | |
P09 | ホワイトバンドは貧困を救えるか?
山口奈緒子(総政3年;鈴木ゼミ)・新倉史和・藤田啓統・藤原優子・森本勝也・中可南子 |
ホワイトバンドってご存知ですか?2005年、日本で400万本以上売れているゴム製の白いバンド。 現在、世界では貧困のために3秒に1人、子供が命を落としています。「お金ではなくあなたの声をください。その声をあらわすホワイトバンドを身につけてください。」という共通テーマに基づき、各国でホワイトバンド・プロジェクトが展開。元来のような募金のための活動ではなく、意思表示を促し「声を集める」ことが目的です。 この今までの貧困撲滅運動とは少し違った意図をもつ活動が、一体どのように「貧困」に働きかけていくのか注目しました。 | |
P10 | 光と音に魅せられて
神田淳生(総政3年;中條ゼミ)・濱田未来・陸ユ文 |
普段は物をよりはっきり見せるための光(人工的な)と音が、主役になるとどうなるのか。何気ない普段の生活の中で、光と音が担っている役割は大きいが、それは厭くまでも対象を美しく見せるための脇役であった。しかし現在、アート、ファッションとしての光が注目されてきている。そして音(楽)も商売戦略の手段としてよく使われるようになった。 光が音とリンクしたとき、動きが加わり、新しい可能性を発見することが出来るだろう。過去と現在の光と音の使われ方を例示した上で、未来の可能性を考察する。 | |
P11 | 21 世紀の日中関係〜今なにができるか〜
芦谷愛子(総政3年;福田ゼミ) |
昨今の中国での大規模な反日行動は沈静化したが、靖国参拝問題や歴史教科書問題など、日中関係は依然ギクシャクしている。 両国の溝がなかなか埋まる兆しが見えない今、両国の関係を修復するためにできることは何か、学生による日中間交流に視点を絞り考えてみる。 | |
P12 | |
P13 | 少数民族のこれからをみつめて〜ロマ民族、チベット族の事例から〜
大内那津子(総政3年;鈴木ゼミ)・長澤祥子 |
少数民族と国家の共生はできるのでしょうか。 今日世界にはたくさんの少数民族が暮らしています。彼らのうちほとんどは必ずしも彼らの望む形で暮らせてはいないのが現状です。そして、少しずつ彼らの文化を失いつつあります。しかし、現在少数民族だけが他と隔絶して生きることはもはや不可能だといえます。私たちは数ある少数民族のなかでもロマ民族とチベット族に焦点を当てます。この二つの民族が置かれている現状そして課題を知ることから、全ての少数民族が抱える問題を考えていきます。そしてさらに、これから少数民族が独自の文化を保ちつつ生きていく道はどこにあるのかを探っていきます。 | |
P14 | 貧富の格差と健康問題 〜各国の貧富の格差と健康問題から考える理想の一皿とは?〜
溝渕智大(総政1年)・鈴木千絵・中野青偉・荒井裕也・伊藤晃太郎・井上慎也・上野正博・甲斐康裕・芝野淳一・島田涼・田中絢也・趙榮・筒井佑輔・半田美和子・牧野陽子・松尾康平・森川裕子・山本佳代 |
世界各国の健康問題には、貧富の格差が大きな影響を及ぼしていると考えました。そこで私たちは各国の経済状況や、気候、土壌、特産物、宗教、生活様式などを考慮し、その国で最も理想的な一皿(料理)とはどんなものだろうかということを研究しました。豊か過ぎる国をヘルシーに、貧しい国を豊かにできるかもしれない一皿を作ってみました。 調べた国:アメリカ・日本・エチオピア・インド・トルコ | |
P15 | ずばり言うわよ?〜メディアをプロデュース!!〜
松本武(総政3年;中條ゼミ)・渡辺心里・岡本直也 |
今日、メディアを何かと騒がしている、インターネット業界(livedoor, 楽天など)ですが、最近の戦略として、テレビ業界との連携・融合を目指すことがナウいです。しかし、この試みが果たして次の新しいメディアへと変わっていけるのでしょうか?事実、AOLとタイムワーナーの合併の失敗例からもわかるように(誰も知らないけど・・・)、成功例はほぼ皆無に近いです。本当にこれらの政策は正しいの | |
P16 | 地域へ若者へ道の可能性を展開できるビジネスモデルの紹介
大崎圭太郎(総政3年)・伊達康一(甲南大経営) |
神戸市東灘区に拠点を置く甲南地域経営研究所(KRMI)という学生ベンチャービジネスの功績と事業展開を総合政策的にプレゼンします。 | |
P17 | 明るい駅前計画〜三田駅周辺商店街とキッピーモールへの共栄の提案〜
藤原 圭太郎(総政2年;片寄ゼミ)・笹島正秀・小池唯・菱本彩子・橋本昌幸・粟田晃次・高橋恵・稲岡亜樹・下河辺明菜・井上陽子・山下祐生・尾崎雄基 |
三田駅前の再開発が進み、この秋、大型商業施設キッピーモールがオープンした。私たちは夏休みにゼミの活動の一環として、商店街のいくつかのお店にインタビューに行き、その中でキッピーモールについてどう思っているのか伺いました。それぞれのお店の反応をゼミ生で話し合ったところ、キッピーモールについて良いイメージを持っているところは少ないことがわかり、駅周辺の商店街が、キッピーモールのもたらした効果をうまく活用することで、ともに発展していく可能性はないか模索してみることにしました。 | |
P18 | Equal Access
古井健斗(総政3年;Rossゼミ)・菊井若菜・杉江麻実・常瑠里子・山本 伸行 |
普段、目から得ている情報を、その他の五感を使って得るということがどういうことかは、日常生活からはなかなか想像しにくいものです。視覚に頼らずに、文字を読み取ったり、道を歩くという事などを実際に体験してもらおうと思います。 | |
P19 | 無線LANとユビキタス社会
森本雄介(総政3年;中野ゼミ)・坂上絢香・堂元裕矢・中井綾・佐脇秀幸・古川修平・前車祥吾 |
二度に渡って行われた無線LANフィールドワークの成果や結果をポスターまたはデモンストレーションで示すとともに無線LANの概要と無線LANの有用性を将来来るユビキタスネットワークと絡めて発表したい | |
P20 | 「置き逃げぇ」 ご法度! 〜新しいKSCのパソコン利用を救う会〜
内野貴裕(総政2年;中條ゼミ)・土橋晋作・藤丸翔平・吉兼隼 |
大学のパソコンを利用していて、何か困ったことはありませんか? 例えば、使いたいときに、全部のパソコンが占拠されているとか・・・ 最近、多数の学生が荷物を置いたままで、休憩したり、授業に行ったりしています。さて、この問題に対する解決方法は!?!? 単にパソコンの台数を増やすだけで解決できるのでしょうか? 真の解決策を私たち、「中條ゼミパソコン調査委員会」がバッサリ斬ります。 | |
P21 | 君は算数が解けるか!?
野田健史(総政3年;福田ゼミ) |
昨今、ゆとり教育についての議論が多く交わされている。その中に、「分数・算数ができない大学生」という言葉を聞いたことがあるだろうか。その名の通り、大学生が小学生で習う分数の問題が解けないのだ。果たして本当なのだろうか。実際にデータをとり、検証してみる。 | |
P22 | キャンパスミーティング
下田卓生(総政3年) |
本年度のキャンパスミーティングで、提起されたKSCの改善策の提案の展示を中心にキャンパスのさまざまな問題を学生と教職員とのコラボレーションでの解決を目指す。本年度の経過報告やキャンパスの問題を発表の時間にディスカッションを通じて考えていく。 | |
P23 | 卒業生から見た関学〜第2回卒業生調査報告〜
谷田薫(関学・総合教育研究室) |
大学の教育は時間がたってから効いてくるものだという意見があります。関西学院大学総合教育研究室では、1999年に第1回の卒業生調査を行いました。多くの同窓の方から本学に対して多くのご意見をいただきました。2005年第2回の調査を実施しました。今回も「関学で良かった点」や「良くなかった点」、「大学時代の充実度」「自分の身内に関学進学を勧めるか」「在学中の教育について」など多くの回答を頂きました。第1回調査と比較してどのような点が変わっているのか?ご報告したいと思います。 |