2日目E会場(2-201)教室
10:00〜 E201 アクティブエルダーを先導する!!〜エリーゼのために〜

松田尚仁(経済3年;藤井ゼミ)・石ヶ守綾子・久門遥・奥村信幸・岡崎圭珠・蔵野孝介

 これからの日本社会は少子高齢化、2007年問題など目まぐるしい時代を迎えます。そこで私達が注目したのはシニアを対象としたマーケティングです。定年退職された方の次なるライフスタイルを提案し、新たなマーケットを切り開くことは今後の日本経済を考察する上で有益です。シニアの方に関する情報を金銭面、嗜好面、行動面などさまざまな角度から調べ、それをもとに次にブームが来るものを大胆予想してみました。それは“エリーゼ”です。エリーゼと聞いてピンときますか?私達の発表を聞いた後、エリーゼの正体が明らかになります!
   
   
10:30〜 E202 どっちの言い分ショー!! 〜どうなる日本の電力自由化〜

脇坂研吉(総政3年;中野ゼミ)・向山潤・坂上絢香・中井綾

 『1995年の電気事業法改正を受けて、2000年3月から部分的な電力自由化がスタートした。その年は受電電圧が2万V以上、契約電力・・・』ん?ところで電力自由化ってなに?? 私たちは日本の電力自由化の、そもそもの目的・歴史を紹介してから電力会社・消費者・新規参入者のそれぞれの立場からの主張をディベート形式で繰り広げます。この発表に参加して、みなさんも一緒に日本の電力市場の未来を考えましょう!
   
   
11:00〜 E203 地球環境と長期経済成長の両立状況は?〜長期推移の国際比較:1935−2001年〜

金原雄介(経済3年;市川ゼミ)・山本謙太郎・今川裕介・永井寿幸他

 20世紀末期から、人類は地球環境への負荷を回避しながらの「持続的成長」の実現を目指し、様々な工夫を試みている。過去65年間の地球環境状況と実現された長期経済成長との関係を、幾つかの視角から検討して、この点に関する人類の経験と現状を考える。先進・途上10ヶ国のエネルギー消費、先進5ヶ国ゴミ廃棄量の各パターン、アジア4ヶ国のCO2排出量と自動車普及率との関係などを、検討していく予定。
   
   
11:30〜 E204 MADE IN 労働搾取?!〜先進国製品の裏側〜

河野由紀子(総政3年;村田ゼミ)・金美玲・安藤えり・大原幸・井村賢

 私たちが日ごろ何の気なしに手にとり、買っている様々な製品。どのようにして作られているか知っていますか? 主に発展途上国にある、多くの「SWEAT SHOP」と呼ばれる工場では、低賃金重労働という悪条件の元、多くの途上国民が働いています。しかし、彼らが作ったその製品を買う先進国民は、その現実をしりません。企業の社会的責任が問いただされるようになった近年、先進国の企業は途上国に対してどうあるべきか、「労働搾取」を無くすためには、まず何からはじめるべきか、一緒に考えてみませんか?
   
   
12:00〜 E205 Der Konzeption Mitteleuropas fur den Lebensraum

細川慎一郎(立命館大政策科学3年)

 近年、欧州の統合が進みつつある。これを新たな「ブロック経済圏」時代の幕開けと捉えるならば、半世紀前を想起せずには居られない。そこに於いて形は違えど、共に中欧の政治的な統合・一体化を考える者が存在した事を、である。一人はGeopolitikの大成者Karl Haushoferであり、もう一人はECC創設の父とも言われるCoudenhove Kalergiである。各々の「Mittleres Europa」に於ける思想・思考を研究・比較する事によって真に欧州の求めるべきLebensraumとは何かを考え行く。
   
   
12:30〜 E206 サイレント離婚

岡田雄志(総政4年;園田ゼミ)

 1993年、チェコスロバキア連邦は解体された。旧ユーゴスラビア連邦などで見られた連邦解体に伴う社会的混乱や内戦はチェコスロバキアでは起こらなかった。このようにチェコスロバキア連邦が武力紛争を伴うことなく、平和裡に解体できたのはなぜだろうか。発表では連邦解体の背景・過程・要因などをおさえたうえで、その「なぜ」を明らかにしたいと思う。 キーワード:チェコスロバキア連邦、民族紛争、中央ヨーロッパ、連邦制、平和研究
   
   
13:00〜 E207 言語の共存〜フリージアン語とオランダ語は共存できているのだろうか?!〜

梶原琴美(3年;本田ゼミ)・石黒健太郎・住本絵里子・野上千広・渡麻美

 フリージアン語とは、オランダとドイツのある地域で話されている言葉である。私たちは、現地にいき現在のフリージアン語についてそこに住んでいる人や、フリージアン研究をしている人に話をきいたりし、興味を深めていった。今回のリサーチフェアでは、オランダで話されているフリージアン語に焦点をあててみる。近年、少数言語を話す人たちが、独立を求めている中、少数言語であるフリージアン語はオランダ語と共存しているのであろうか。私たちはフリージアン語とオランダ語が共存していると仮説をたてた。

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